夜眠れるお風呂の入り方

夜にグッスリと眠るためには、入浴の仕方についても少し考えたほうがいいかもしれません。

『お風呂と睡眠って関係あるの?』と思うかもしれませんが、不眠症と食事のページでも書いたように、人間の体は夜眠る前に体温が下がるようにできています。

この時下がる体温が大きければそれだけ眠りやすく、眠りも深くなるため、入浴によって少し体温を上げておくとグッスリと眠れるようになるわけです。

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入浴のタイミングとお湯の温度

お風呂に入るタイミングは、だいたい眠る2時間前程度がベストです。お風呂から出た後に無理に体を冷やす必要はないので、暖かい格好をしてゆっくりと体温を下げましょう。

ちなみに、ここでいう『お風呂』とは湯船に入ることを指します。シャワーだけの場合、体の内側までしっかりと温まるのは難しいため効果が薄いです。できればしっかりと湯船に浸かるようにしましょう

湯船に浸かる時の温度は38℃~40℃くらいのお湯に10分以上入るようにしましょう。10分入ってのぼせて頭がクラクラしたりする場合、その温度は熱すぎるということなので少しぬるめにしたほうがいいです。

また、おへそくらいまでのお湯に浸かる半身浴も不眠症にはとても効果的です。半身浴は血行を良くし、副交感神経の働きにより脳をリラックスし、体の内側まで十分に温もるので体温の変化も大きくできます

ただし、半身浴は下半身で温まった血液を体全体に循環させるため、最低でも30分程度の入浴時間が必要です。短時間の半身浴は体が温もらず湯冷めしやすいので気をつけましょう。

 

おすすめの入浴剤

疲れが取れる入浴剤はよくありますが、睡眠に特化したものはあまりないので一つだけ紹介しておきます。

クナイプ(KNEIPP) バスソルト グーテナハトはドイツ製の入浴剤で、眠りのハーブとしてヨーロッパで親しまれている『ホップ』『バレリアン』二種のハーブの精油と天然の岩塩が使われています。

グーテナハト(ドイツ語でおやすみという意味)という名前の通り、心をリラックスさせ睡眠を促す働きがあるため、ドイツではもちろん日本でも人気の高い入浴剤です

匂いは非常に強いですが、慣れてくるとどこか心を落ち着かせてくれるのが感じられます。

なお、バスソルトを入れるときは入れ過ぎに注意して(最初は規定よりも少なめで試したほうがいいでしょう)、できれば15分以上浸かるようにしましょう。

 

↓↓↓以下引用↓↓↓

商品特徴
◆ハーブの精油と岩塩を精製した天然の塩から生まれるドイツのバスソルトです。天然のミネラルを豊富に含んだ岩塩が、保温作用を発揮。 お肌を引きしめてスベスベにする作用もあります。 ◆110年以上もの長い歴史に裏付けされたハーブのチカラで、健やかな休息をサポートする新製品が登場。「眠りのハーブ」として古くからヨーロッパで親しまれてきた2つのハーブの精油を使用。甘く深い香りが気持ちをやわらげ、おだやかな夜へといざないます。眠れない夜にゆったりバスタイムを♪

ご使用方法 浴槽のお湯(約200L)にキャップ約1/4(40-50g)をよくかきまぜながら溶かして入浴してください。
効能・効果 疲労回復、肩のこり、腰痛、冷え症、神経痛、リウマチ、荒れ性、しっしん、しもやけ
成分 塩化Na、香料、炭酸Na、ポリソルベート20、オレオイルメチルタウリンNa、 ホップ油、バレリアン油
内容量  850g